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KeeperoftheGrove

EMステ ハースストーン 音楽

Edge Music Station (EMステ) 第4回 ~ Feel Nature's Wrath! ~

ハースストーンのカードインスパイアドな音楽を紹介する「Edge Music Station(EMステ)」第4回です。

先程までこのスペースに先日あった辛かった話を書いていたのですが、完成した文章にオチがなかったので削除しました。
本シリーズ、Edgestone全記事中最地味路線で進行しております。

早速曲紹介に移ります。

 

今日のエッヂなカード

木立の番人 / Keeper of the Grove
KeeperoftheGrove

とにかく、欧米が今最も怒っていると思っているヒーローがドルイドなんだけど、都度都度"Feel Nature's Wrath!"と「国民の怒り」レベルにぼんやりとした何かを押し付けつつ攻撃してくるのがドルイドの部下、木立の番人 / Keeper of the Grove
(ドルイドは他にも自然の怒り / Wrathを持っているのですが、カードが地味なのでこちらをピックアップしました)

そのデッキ採用率は、地味に獰猛な咆哮 / Savage Roar自然の援軍 / Force of Natureを上回っているのではないでしょうか。
除去と沈黙の二役を担え、盤面持ちもなんとか許せる有能ミニオン。
Zooの天敵。

 

今日のエッヂな曲

Crystal Castles / Wrath Of God

Candid Portraits of Crystal Castles in NYC on October 23, 2008 during CMJ Music Festival NY, New York credit: Jen Maler/Retna **HIGHER RATES APPLY**

 

カナダ出身の実験的エレクトロユニット、Crystal Castles.
2012年リリースのアルバム"Crystal Castles"(同名3枚目なので通称"III")からの2枚めのシングルです。

 

「自然」ではなく「神」ですが、「Wrath(憤怒)」つながりでご紹介です。

Crystal Castlesは、2004年に結成。
男性トラックメーカーと女性ボーカルの2人組ユニットです(ライブ時にはドラムが参加するのですが、よくわかってるなあと思います)。

その音楽スタイルは、耳に残る時間の長いバッキバキのドラムに乗った、キリキリとした繰り返されるシンセのリフと叫びに近い甲高い歌声が特徴で、比較的音数の少ない凶暴極まりないエレクトリックロックです。

この曲は少し違い、甲高い叫びはいつもどおりな中、リズム音抑えめでうわものがふわふわと常に鳴り響く、やや静かめな仕上がりです。
ただCrystal Castlesの曲全般に言える「静から一気に動」な構成は鮮やかに決まっており、頭の中でお潮トーテムがプシャーマンします。

爆音で聴くと、「神の恩寵」と「神の怒り」を交互に受け、それらに翻弄され漂い続ける民になった気持ちになります。
あるいは身体を置いてけぼりにされて、頭だけが揺さぶられているような不思議な気分を味わえます。

どのように聴けばいいのかわかりやすい音楽もそれはそれで楽しいのですが、心落ち着かないままのめり込んでしまう、このような咀嚼しにくい音楽もなかなかステキだなあと思います。

 

Crystal Castlesの作品で特に聴いて欲しいおすすめな曲を、あと2曲だけ紹介します。

 

Crystal Castles / Baptism

現時点での話ですが、Crystal Castlesの曲を1つだけ紹介して、と言われたら、迷わずこの曲を選びます。
この曲を聴いてイイ!と思った方は、Crystal Castlesの曲全てが好きになると言っても過言ではないと思います。
聴くたびに無駄のないロックだなあとびっくりしてしまいます。

 

Crystal Castles / Not In Love

これはカバーソングで、元はThe Cureの同名の曲です。
別バージョンで、The CureのRobert Smithがボーカルを担っており、そちらもポップでのりやすい仕上がりだと思います。
私は音の鋭さで勝るこちらのほうが好きです。

 

2011年来日時に観に行ったのですが、前日の大阪ではっちゃけ過ぎて足を骨折したボーカルのAlice Glassが松葉杖をついて東京のステージのど真ん中に仁王立ちし、いつものように飛び跳ねずとも伝わってくるその存在感に観衆がどよめき続けたという、凄まじいライブでした。
そのどよめきも曲が始まると彼らの爆音にかき消されるわけですが。

 

残念なことに2014年にAliceは脱退してしまいました。
新ヴォーカルのEdith Francesは昨年末初ステージを踏んだようで。
映像を見る限りではパフォーマンスはこれから、といった感じでしたが、Aliceのような爆発性や暴力性とは異なる個性を曲に乗せててくれるのではないかと期待してます。

 

Crystal+Castles+alice+glass
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今回は思い入れ強めな紹介になりました。
また次回。

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