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ゲーム

JCG Premier Grand Finals 2016 Battlefield4部門 出場チーム紹介

2016/03/15

 

 

およそ一週間後の2016年3月12日に開催を控えた豊洲ピットにて開催されるオフライン大会 JCG Premier Grand Finals 2016
開演時刻は14:00となっており、目と鼻の先で繰り広げられる試合の模様は公式で生配信される。
当日、会場の豊洲ピットへの入場料は無料だ。

 

>> JCG Premier Grand Finals 2016とは
JCG Premier Grand Finals 2016は、2015年度のJCG Premierで優秀な成績を上げたチーム/プレイヤーのみが出場できるオフライン賞金付トーナメントです。優勝チーム/プレイヤーは、賞金とともに、文字通り「最強」の称号を得ることができます。
採用タイトルはBattlefield 4(PC)、Counter-Strike: Global Offensive、HearthStone、Starcraft 2 Legacy of the Void の4つ。
多くの観衆が見守る中、最強の座をかけて、トップレベルの選手たちがしのぎを削ります。
彼らがトップに上り詰めるその瞬間を刮目せよ!
JCG特設ページより引用

 

各タイトルで多くのプレイヤー、チームが鎬を削る中から選ばれし数名、数チームのみがこの賞金付きオフライン大会に出場を果たす。HearthStone部門からはaqua#1699選手(Winter CUP, Winter CUP Finals 優勝)、azabu#1684選手(2015 Season 3 優勝)、そしてDetonatioN Gamingのオンラインカードゲーム部門に所属するcivila#1803選手(2015 Season 1, 2015 Season 2 優勝)が出場する。
ハースストーン界にとっては今春のスタンダード/ワイルドフォーマット適用の直前の大きな大会であり、二度と会えなくなるわけではないが、発売から2年以上が経ったゴブリンvsノーム/Goblins vs Gnomesとナクスラーマスの呪い/Curse of Naxxramasに含まれるカード達にとっての最後の晴れ舞台とも言えよう。新フォーマット適用後はナクスラーマスの呪いを新たに購入することは出来なくなり、彼らを魔素に変換することが可能になる。さようならロウゼブ(キュイイイイイン)、さようならシュレッダー(キュイキュイイイイイン)。
彼らの変遷についてはdemian氏のこちらの記事に詳しく記されている。

さて、この記事では今大会の中でもBattlefield4部門について詳しくお話して行こうと思う。ぶっちゃけ私はハースストーンについてはレジェンドにもなったことがないペーペーだし、HearthStone部門の出場選手の中ではcivila選手しか知らなかった。CSGOとSC2に関しても少し触ったことがある程度で、JCGが取り扱ってるタイトルだということくらいしか知らない。

Edgestoneに訪れる皆様にはハースストーンのプレイヤーが多いであろう。そして、そもそもBattlefield4って何?という方もいるに違いないし、BF4をプレイしたことがある方でも、大会ルールである分隊オブリタレーションの経験は少ないだろう。まずはそれらについて簡単にでも紹介をしなくては。

 

Battlefield4と分隊オブリタレーション

Battlefield4はエレクトロニック・アーツ(Electronic Arts)から発売されたFPSゲームだ。Battlefieldシリーズのナンバリング最新作であり(ハードラインとか無かった)、発売から2年以上経った今でもそのグラフィックは他のゲームに引けをとらない。戦車やヘリ、戦闘機も登場し、司令官も含めると1つのサーバーで同時に66人が対戦する。DLCも含めれば30種類以上のマップが存在し、ゲームルールには兵器と歩兵が入り乱れるコンクエスト、純粋な歩兵戦のチームデスマッチ、キャリアアサルト、オブリタレーション、etc・・・

そしてCompetitive Modeとしてドミネーション、デヒューズ(空気)、分隊オブリタレーションが用意されている。以前はドミネーションが主流だったが、現在は見栄えの良い分隊オブリタレーションがESLやJCGで採用されている。

分隊オブリタレーション

「バトルフィールド 4」における競技プレイといえばこのモードです。 チームワークが鍵となるハイペースなモードで、観ているだけでも楽しめます。 5人ずつの2つのチームが爆弾のコントロールを巡って争います。 爆弾を敵の基地に持ち込み、設置してから爆発まで守り切ることができればスコア獲得。 3つある基地のうちの2つを破壊すると勝利となります。 一試合にかかる時間は10~20分です。

Battlefield公式サイトより引用

ドミネーションの方が遥かにハイペースだったとか言うのはさておき、分隊オブリタレーションは爆弾の位置と破壊したM-COMの数で優劣は分かりやすい。
7つのマップがマッププールに含まれ、それぞれのマップごとに必要とされる戦略やセオリーが異なる。この動画を見て頂ければ実際にどの様な試合が行われるかは分かり易いはずだ。今大会にも出場するDtN BYCM vs CarryMeの試合だ。

さて、ドミネーション時代は大会の決勝が終わる度に「やっぱバイシム」と言われるほどにDtN BYCM一強であった。しかしESLに追随する形でJCGも分隊オブリタレーションへ大会ルールを変更。これによりDtN BYCMの経験値の貯金は無くなり、全てのチームが足並みを揃えてのスタートとなった。分隊オブリタレーションはドミネーションに比べて試合の激しさは目立たず、戦略性が高く1つ1つのキルデスが最後の勝敗に大きく響く。ルールの変更により多くのチームが一線を退いたが、それでも続けるチームや新しく発足されたチームも増えた。そんな中で、私個人の考えではあるが、3強と言えるチームがある。彼らは今回のGF(Grand Finals)に出場するチームであり、ここまで多くの努力と研鑽を積んできたに違いなく、どこよりも強くなることをゴールに日々練習を重ねてきた。

そして3月12日、彼らは日本のPC版BF4で最も強いチームを決める、最後のスタートラインに立つ。

 

JCG Premier Grand Finals 2016 Battlefield4部門 出場チーム

Lily of the Valley

 

BF4クランLily of the ValleyはEAから発売されているBattlefield4で試合を行うことを目的としたクランです。
人数が揃い次第、毎日21:00~25:00位まで練習をしております。
世界各地で試合が行われているElectronic Sports Leagueルールでの試合や日本で試合が行われているJCGの大会などに参加しています。
我々は国内だけではなく海外のクランともクラン戦や練習を共に行ってます。

Battlelog 小隊ページより引用

LOTVという組織自体は2013年12月のマスタークラスSeason1に出場しているが、現在の主要メンバーが固まってきたのは闘会議2015のオンライン大会を過ぎた辺りからに見える。人間の反射神経は20歳を過ぎてから衰えると言われるが、LOTVは社会人が多く所属しながらもGFに勝ち進んだ。そのため少ない練習時間をやりくりしているそうで、Bo3、Bo5大会のマップキックでは特定のマップを必ずキックしている。何度もオーバータイムにもつれ込んだJCG Premier 2015 Winterではそれまで最強と言われていたDtN BYCMに見事勝利した。

JCG Open 2015 Spring 5on5 Squad Obliteration CUPはドミネーションから分隊オブリタレーションへ大会ルールが移行する大会であったが、急なルール変更の中でも1位と勝ち取りその実力を見せ付けた。GFへの出場権を賭けて4チームが争ったPlayoffでは各チームの代表者へインタビューが行われ、LOTVのリーダーであるtoumoku選手とOssanshu_Aroma選手が視聴者からの質問に答えた。

hanatyan
前回のWinterにDtN BYCMを制して、GFに向けてその後に心がけてきたことは何かありますか?

Ossanshu_Aroma
そうですね、まぁ基本的に練習方針ってのは変わらなくて、報告をしなくても味方のしたいことが分かるだとか
そういう暗黙の了解的なところを磨いていきたいなってのが中心にあって、そこを更に磨かないといけないかなーっていう課題点が今回出たのかなーって

JCG Premier Grand Finals 2016 BF4 Playoff Day2 インタビューにて

試合展開の早いドミネーション時代にDtN BYCMやMBF、EZGMなどのトップチームと日本一を争った彼らにとって、分隊オブリタレーションは少々間延びがするようだ。暗黙の了解を磨いていくというのは、言われる前に必要なポジションに着いていたりすることで反撃の素早さを高めるということだろう。より早く攻めに転ずることで敵に守りの準備をされる前にM-COMへ手を伸ばすことが可能になる。

LOTVのタグを付けたプレイヤーを野鯖で見ると大体はキルトップやスコアトップを取っているし、彼らがどちらのチームに割り振られるかでその試合の勝敗がごろっと変わってしまうくらいには強い。余談だがインタビューに答えたOssanshu_Aroma選手はきゃりーぱみゅぱみゅファンで今年はまだ握手会行けていないらしい。賞金を手に入れた暁には念願の握手会に向かうのだろうか。

BF4初期から戦場を駆け回っている彼らの経験量は伊達ではない。GFでの健闘を期待しています!

 

DetonatioN Gaming BYCM

DtN BYCM(バイシム)は2012年より結成されたBF3・BF4の国内トップチーム。
2014年1月にはESL Asia–BATTLEFIELD4 5on5 Asia Cupオンライン大会に出場し、世界レベルの強豪チームInnate Forte(韓国)を破り見事優勝。2014年3月にはESL Asia Go4BF4にて優勝。ESLアジア大会2連覇を達成する。
その後国内大会(JCG)においてはほぼ無敗の常勝チームとなる。

DetonatioN BYCM 公式サイトより引用

自己紹介通りのドミネーション最強チーム。ハースストーン界隈でもcross選手やcivila選手が所属するDetonatioN Gamingの名前は聞いたことがあると思うが、BYCMはそのBF4部門だ。殆どの大会で優勝をもぎ取り、大会の決勝が終わる度に配信には「やっぱバイシム」とBYCMキッズ達がコメントを残していく。BF3時代からの古参チームであり、BYCMファンは「キッズ」と呼ばれ、BYCMメンバーは「Akagami親方」「han様」などの愛称で親しまれている。2014年3月に常勝無敗の噂を聞きつけた梅崎伸幸代表から一部BYCMメンバーがDetonatioNへスカウトされ「DetonatioN BYCM」となる。イケメンFPSプレイヤーとして有名なDustelBox選手が所属するが、もちろん彼以外のメンバーも並外れた強さだ。ダスニキと梅崎氏の親密な関係はよくキッズにネタにされる。

abitun選手はJCGのBF4大会の司会や解説としても活躍している。DtN BYCMは大会に出場しその強さを魅せるだけでなく、プロe-sportsプレイヤーとしてスポンサーの主催するイベントにゲストとして登場したりその活動は多岐に渡る。2015年のニコニコ闘会議ではエキシビションマッチでMBFとオフライン対決。今回GFに出場するほかのチームはオフライン環境での経験が無いのでこの点は一つのアドバンテージと言える。

BYCMの特筆すべき点は、その修正力だ。上記のESL Asia–BATTLEFIELD4 5on5 Asia Cupの準決勝戦では日本の強豪チームJBLと対峙した。マップは1直線に旗が並ぶDawnbreaker。両チーム200チケットで前半戦がスタートし47-0でBYCM側が47チケットを残しての折り返し。後半戦が始まると一時48-125チケットとなりJBLに大差を付けられるも、最終的には15-0で後半戦を終える大逆転劇となった。その模様はこちらの動画で見られる。

分隊オブリタレーションへルールが移行してからは何度かメンバーの入れ替えがあり、DetonatioN BYCMとして正式に発足した当時からのメンバーはAkagami選手とDustelBox選手の2人となっている。ちなみに脱退した一部のメンバーはというと、JCGのBFH部門で優勝していたりその実力を今も如何なく発揮している。WinterではLOTVに、PlayoffではCarryMeに敗北を喫したが、最後の最後、GFの会場で「やっぱバイシム」と言わせてくれることに期待したい。

 

CarryMe

 

CarryMeは大会ルールが分隊オブリタレーションに移行してから発足された、他のGF出場チームに比べて割と新しいBF4チームだ。しかしそのメンバーはというと元BYCMやEZGMなど、過去のドミネーション大会で名を馳せたプレイヤーが集っている。所属するメンバーが個性的なことでBF4界隈では少々有名なチームのCarryMeだがその実力は冗談ではない。GFに向けて用意されたチームロゴは古くから日本人に親しまれている「タンチョウ」がモチーフにされている。(それまではShibukawa選手の顔面をチームロゴとするなどしていた)

どんなチームか、と尋ねられれば試合中にAmazonでザリガニをポチったり、TITAN何枚買ったか聞かれて13枚と答えたり、BF4よりもCSGOの動画の方が多かったり、回帰を導いたり、フリー素材だったり、お家帰ったり、フリー素材だったり、グラボと風呂入ったり、フリー素材だったり、超絶美少女だったり、ラーメンだったりするプレイヤーが所属するのがCarryMeである。

Titor-John
たまたま置き過ぎって言うけど、然るべくして起きてるからなあれ
タイミングが完璧なだけだもん実際
ほんとにまぐれで当たったって感じじゃなくて

CSGOクラン:CarryMe募集要項 より

勝つのには理由がある。偶然を実力だと勘違いしている間はより高みの勝利に近づけない。Titor-John選手のBF4野鯖プレイ時間は200時間弱だが、BF3ではクラン戦の時間も含めると3000時間を優に越えるらしい。引用した台詞の続きが聞きたい方は引用先の動画を覗いてみるといい。そう、それがCarryMeだ。

GFのシード権を争ったPlayoffではDtN BYCMにストレートで勝利した。その後のインタビューでCarryMeマスターのTitor-John選手はMVPとしてzelunyan選手を上げている。分隊オブリタレーションは味方が全滅してしまうと一気に自陣まで敵が押し寄せてくるため、チームによっては必ず後方に味方を1人置くなどの最悪の状況を避けるような作戦を取ることもある。その縁の下の力持ちをCarryMeではzelunyan選手が担っているわけだが、彼の趣味は女装と耳かきのモノマネである。女装したzelunyan選手の写真を見たことがあるが、かなり可愛かった。(タイプか、と言われればそうかも知れないが筆者は断じてホモではない)

がんばってじゃねぇよ!!!
オメェもがんばんだよ!!!!!

上記は彼らがいつも口にしている言葉だ。「CarryMe」などと他力本願な名前のチームだが、実際彼らの立ち回りはアグレッシブだがしたたかで、常に1人1人が敵に対して強く出て行く。後ろの味方を信じることで目の前の撃ち合いに集中できるというのがこの言葉の心なのだろうか。実を言うと筆者はCarryMeに所属する雑用係なのだが、大会前なのにCSGOやLoLで忙しそうにする彼らを目にしていて少し心配だ。しかしやるときはやる彼ら、だからこそ幾多の強豪チームをねじ伏せGF1位通過を果たした。GF準決勝でぶつかり合うLOTVとDtN BYCMは果たしてCarryMeの勢いを止められるのだろうか。

 

最後に

Battlefield4(PC)、Counter-Strike:Global Offensive、HearthStone、Starcraft2 Legacy of the Voidの4タイトルで開催されるJCG Premier Grand Finals 2016は2015年から広がりを見せてきたe-sportsの一つの集大成であり、多くのファンを魅了する選手たちにとっての真の実力が試される。どっちが強いかなんてまだ分からないからこの場で試す。勝った方が強い、ただそれだけだ。

当日のメインMCにはWarlockやSF2など様々なタイトルで活躍し、その後は様々なゲームイベントや放送に出演するStanSmithがつとめる。BF4部門の実況は様々なFPSの大会でMCをつとめるトンピ?、解説はBYCM、MBFとBF4強豪クランの創設者であるmontar。CS:GO部門ではMamECROOZRJ dAicON。HS部門の実況をボードゲーム&ハースストーン団体"Meeplestone" 主宰のniriku、Edgestoneで今週の酒場の喧嘩など様々な記事を投稿しているkuroebi。SC2部門はnazomenと豪華な出演陣となっている。

当日はCS:GO部門とBF4部門が14時から試合を開始する。18時20分からはHearthStone部門が、19時45分からはSC2部門が順次試合開始となる。当日の観戦は誰でも可能だが事前にフォームへ必要事項を記入の上送信することが出来る。当日会場に来ても問題はないらしい。タイムテーブルや現地での観戦についてはJCG特設ページでご覧頂ける。

最後になりましたが、GFに出場する全てのプレイヤー、チームの健闘を祈ります!!GLHF!!!

 

あとがき

初めてEdgestoneに記事を投稿させていただきました、Amagaeru4126と申します。BFCMの管理人だったり、CarryMeで作戦係と言う名の役職だったり、BF4日本語公式フォーラムにクランスレ作らせたり、Twitterのハッシュタグ #教えてBF先輩 で回答しまくってたりします。Battlefield4はもう下火だと言われていますが、GFが終わるまでそうは言わせません。少々長めの記事になってしまったかも知れませんが、一重にこれも私のBF4愛から来るものかと思います。今年の秋にはBattlefield5の発売も控えていますが、EAとDICEにとって息継ぎのつもりのBattlefield Hardlineはもう絶え絶え。BF4は現在BFシリーズの中で最もプレイ人口の多いタイトルですが、PC版は敷居の高さからか無料FPSに比べてそう人口は多くありません。こんな記事を書いたのはより多くの方にGFを見てもらいたいと勝手に思った次第ですが、なんだかハースストーンがやりたくなってきました。でも今日も射撃演習場に1時間篭ります。何か適当に書いていい場所を作ってしまうとタイピングが止まらないのでここら辺にして置きますが、BF4を実際に触れて楽しんでいる君が、BF4やったことないっていう君が試合を見る側になって楽しむことの一助になればと思います。なんだか解説者やコメンテーターを置いても素人目には全く楽しめないesports配信が個人的には大嫌いになってきたので、自分がやってやろうかとも思いましたがそんな暇ないので抑えてます。12日に東京行く新幹線取らなきゃ。

この記事を書いた人

Amagaeru4126
Amagaeru4126
BF4チームCarryMeの雑用係。BFCMの管理人。
公式フォーラムにクランスレ作らせたの私です(小声)。
片手間にハースストーンさせてもらってます。
Twitter@amagaeru4126_
OriginID:Amagaeru4126
BattleTag:TreeFrog4126#1678

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