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ゲーム

中級者すら置いていかれる!? 超ディープなDTCG、The Elder Scrolls: Legends

 

先日、DTCGの新星、デュエルエクスマキナを紹介したが、その裏でとんでもないゲームのベータテストが始まっていた。

The Elder Scrolls: Legendsである。あまりに深い、深淵のカードゲームであった。

 

20時間ほどプレイした現在の感想を記し、紹介記事としたい。

 

The Elder Scrolls: Legendsとは、Dire Wolf Digital社が開発、Bethesda Softworks社が販売をしている、Elder Scrollsシリーズの世界設定をベースにした基本無料の戦略カードゲームである。

日本ではなじみは薄いのかと思いきや、同タイトルの箱庭型RPG、Oblivion(オブリビオン)やSkyrim(スカイリム)の世界が舞台だと言われれば、耳にした人もいるのではないだろうか。

59a89fac81f6cedff45bab6b8cd1b1c9かの有名な"膝に矢を受けた人"もスペルカードとして登場する

ハースストーンに代表されるターン制のデジタルカードゲームだが、独自のルールも多く、それがなかなか面白いので今回こうしてハースストーンプレイヤーへ向けて紹介することにする。残念ながら現状ではWindows対応のみ、日本語対応無しと日本で流行る気配は全くないが、洋ゲー、英語に抵抗のない方ならきっと夢中になってしまうはずだ。

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ハースストーンと似ている点

カードには必要マナと攻撃体力、そして効果や種族が載っている

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ハースストーンやシャドウバースなどのDTCG経験者ならすぐに理解できるデザインだ。

雄叫びや断末魔、挑発など同じような効果、要素がある

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簡単な英語なのですぐにわかるだろう。

当然カードの生成も解体もできる

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盤面に出したクリーチャーを操り、相手の持ち点30(上限は50)を先に0にしたほうの勝ちである

アリーナ(闘技場)もある

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CPU相手に9勝を目指すソロアリーナ

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そして人間相手に9勝を目指すVSアリーナの2種類がある。報酬は対人戦のほうが良い。

レア度も一緒 黒-コモン、青-レア、紫-エピック、黄色-レジェンド

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ハースストーンとの主な違い

先攻、後攻の違い

初期手札枚数が同じ(お互いに3枚スタート)

後攻プレイヤーは1ターンに1度、最大3回コイン(TESLではエリクサーと呼ぶ)を使える。

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2種類の属性と中立カードを組み合わせてデッキを構成

2種類の「属性」と呼ばれるカード類と中立カードを組み合わせてデッキを作る。2種類が組み合わさったものがこのゲームでは職業と呼ばれる。

[例.赤(筋力)+緑(敏捷力)=アーチャー]

もちろん単色で構成することも可能であるし、2属性を持つカードもある。

これは[職業限定]カードと言えるだろう。

なおデッキ構成には各カードが3枚まで、最低50枚、最大70枚必要で、なかなか思い通りの展開をしてくれないことも多々ある。

 

盤面を区切る「レーン」がある

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真ん中の線によって盤面が区切られているのがわかるだろうか。

なるほどなとうならせる部分。

それぞれのレーンはそのレーンのミニオン、あるいはヒーローにしか攻撃できない。

配置人数は各4。(合計8)

原則、反対側のミニオンには攻撃不可。

これによって片方が押されていても、もう片方で有利を取れば勝利できる可能性が出てくる。

左が 通常のレーン フィールドレーン

右が 効果持ちのレーン シャドウレーン

シャドウレーンは次のターンまで相手ミニオンに殴られないという利点を持ち(ハースストーンでいう隠れ身)戦術だけでなく戦略まで必要。ただし相手スペルやSummon(ハースストーンでいう雄叫び)攻撃で狙えるので過信も出来ないというところがミソである。

配置カードの存在

盤面に設置するタイプのカードで、場に永続的効果をもたらしたり消費回数制で盤面に干渉したりすることが可能。もちろん効果を消してしまうメタカードも存在している。

前述のエリクサーもこれに該当する。

さすがRPGが元ネタと言うべきか、武器道具だけではなく都市まであったりしてバラエティに富む。

「ルーン」と「Prophecy(予言)」

このゲームが他のDTCGと一線を画す最大の要素。

持ち点30のうち、5減る毎にルーンを得る(カードを一枚デッキから引くことができる)

つまりやられればやられるほど手札を補充できる。逆転のチャンスにも繋がる。

そしてさらにそのルーンによるドローで「予言」能力の持つカードを引くことができると、相手のターンに割り込んでそのカードをマナ消費なしで即時プレイできる。

このProphecyというカードがマナを払って出すには少し弱いが、無料で出てくると爆アドという絶妙のカードバランスをしており、構成を悩ませる。

このゲームの数少ないRNG要素であり、同時に奇跡を生む可能性を含んだ部分である。

デッキを組む際に、そして相手の持ち点を削る時に、意識しなければならないので葛藤が生まれる。

筆者はHP5以下で出る最後のProphecyで相手の顔面に撃てるスペルが出て逆転勝ちしたことがある。

プレイ画面

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上が相手、下が自分である。

左のフィールドレーンは相手優勢、右のシャドウレーンは自分優勢だということが分かってもらえるだろうか。

ちょっとでもこういうゲームをかじったことがある人なら直感的にどうなっているか分かるシンプルさを兼ね備えながらも、墓地をクリックしてもらえれば死んだミニオンが見られるなどデジタルの利点を生かした仕様になっている。

左のフィールドレーンは相手優勢、右のシャドウレーンは自分優勢だということが分かってもらえるだろうか。

役立つデータ

クラス一覧

Strength(筋力)

Strength

筋力は力による勝利を勝ち取ります。敵の正面から攻撃し、敵が派手なトリックを使う前に数を減らします。筋力による行動は、乱暴者敵を粉砕し道を切り開くのに最適です。
Intelligence(知性)
Intelligence
知性を使うのであれば、敵を倒すのに策略と魔法に頼ることになります。知性的な生き物の物理的な力はほとんど的外れです。あなたはいつでも呪文を唱えたり、武器を装備したり、精霊を召喚したりして五分五分に持っていくことができます。知性による行動は、戦場に破壊の雨を降らせ、長期的な計画を刻むのに最適です。
Willpower(意志力)
Willpower
意志力を使うのであれば、敵に打ち勝つために精神の調和と力に頼ることになります。意志力は大規模な軍隊を組織して強固な防衛を築き、魔法で軍隊を補強するのに秀でています。その行動は敵の生き物を破壊したり敵をあなたの意志に従わせるのに最適です。
Agility(敏捷性)
Agility
敏捷な生き物は公正な戦いを避け、毒や正確さを使って大きな敵を倒したり、敵をやり過ごすために隠密して隠れたり移動したりするのを好みます。
Endurance(耐久力)
Endurance
耐久力は完全な不屈で敵を圧倒します。それは容赦ないアンデッドの群れから大きな巨人やトロールまで、タムリエルで最も大きな生き物に備えられています。それに強力な防御、強力な癒しの行動、マジカを増やす能力など、耐久力は外でモンスターと遊ぶのを確実にするための道具を持っています(訳注:ここの訳はかなり怪しい)。

カード能力

キーワード 説明
Charge 召喚してすぐに行動できる(突撃)
Summon 召喚した時に効果を発動する(雄叫び)
Drain 与えたダメージ分だけHealthを回復する
Breakthrough 余った戦闘ダメージを相手プレイヤーに与える
Guard Guardを持つクリーチャーを無視して相手プレイヤーにダメージを与えたり他のクリーチャーにダメージを与えたりできない
Last Grasp 破壊されたとき効果を発動する(断末魔)
Lethal 戦闘ダメージを与えたクリーチャーを破壊する
Pilfer 相手プレイヤーにダメージを与えたとき効果を発動する
Prophecy ルーンが破壊されたときに引くとコストなしでプレイできる(予言)
Regenerate プレイヤーのターンの初めに体力を回復する
Ward 戦闘ダメージが1度だけ無効になる
Activate 1ターンにつき、1度だけ効果を発動することができる

 

有用サイト

  • LEGEND DECK : 海外のデッキビルド機能つきデッキ投稿サイト。(英語)
  • Elder Scrolls Legends Wiki: 海外のWiki 情報が豊富でカード一覧も見やすい(英語)
  • Edgestone : 日本のファンキーでイケイケ、サイコーでDOPEなゲーミングチーム

終わりに

ハースストーンのシンプルかつカジュアルなコンセプトと比べるとまさに深淵。ディープでクールな印象をもつ"対極"のゲームである。

ゲーム内にストーリーが全20話あるのだが、それを全て終わらせた時点でも覚えきれない単語がどんどん出てくる。冒頭で記したとおり、よもすれば中級者すら置いてかれるのではないかと思える深い戦略性と濃厚な戦術性を両立させている。

現在オープンβ中だが、練り込まれたルールと400枚以上のカードプールはすぐ製品として発売できるポテンシャルを秘めているし、もっと言えばすでに数年運営したような完成度を誇っている。

基本無料ということなのでこの機会に一度体験してみてはいかがだろうか。

深淵の向こうに見えた新しい世界は、きっとあなたのゲームライフに新しい彩りを添えてくれるに違いない。

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書いた人

JubilieE(@jubilee_hs

Demian(@de_mi_an

この記事を書いた人

JubileE
JubileEEdgestone代表
スピッツとかビールとかバイクなどが大好きなサラリーマン。楽しいこと、もの、ひとが好き。最近はハースストーンとシャドウバース、オーバーウォッチに夢中!

Edgestoneをはじめとする様々な活動はjubi-lee.netで。

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